留学のメリット9選!〜その他デメリット5選〜【日常編】

留学のメリット9選

  1. 英語力が日本にいるよりも伸ばしやすい
  2. 海外の文化や習慣に触れることで異文化への理解が深まる
  3. 自分に自信や度胸がつく
  4. 海外に友人ができてネットワークが広がる
  5. 人材としての付加価値がつく
  6. 留学経験が就職活動でアピールできる材料になる
  7. 多様な価値観に触れることで自身の価値観も広がる
  8. 新しい自分を発見できる
  9. 観光や旅行も楽しくことができる

留学のデメリット5選

  1. 費用がそれなりにかかってしまう
  2. 日本の大学よりも卒業が大変
  3. 食生活に注意が必要になる
  4. 性格によっては孤独になってしまうこともある
  5. 目的がないと何も得られずに終わってしまう
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留学のメリット9選

1. 英語力が日本にいるよりも伸ばしやすい

留学する最も大きなメリットとしては、日本で学ぶよりも英語力が伸びやすいことです。その理由として、留学することで英語漬けの環境に身を置くことができるというだけではなく、アクティブラーニングができる、つまり「自ら体験する機会」が非常に多く手に入るからです。

日本のような、単純に「講義を受ける」という場合の平均学習定着率は5%と言われていますが、「自ら体験する」、つまりアクティブラーニングを通して学習した場合の平均学習定着率は75%になると言われています。

また、日本の英語教育では高校受験や大学共通テストが前提にあることが多いです。なので、ネイティブが使う表現であったり、スラングを習うことは少ないですよね。

このような、実践的な英語、言い換えると生きた英語は留学して現地の方との直接的なコミュニケーションをすることで習得しやすいでしょう。しかし、当たり前ですが、個人の努力があってこその英語力の向上なので、努力をすることは忘れないようにしましょう。

2. 海外の文化や習慣に触れることで異文化への理解が深まる

留学中に海外の人たちと触れ合うことで、海外の文化や習慣を知り、異文化への理解が深まるでしょう。海外の方とコミュニケーションを取るには、語学力と共に相手の文化的な背景に目をあて、「理解」することが大切になります。また、理解するために文化に触れなければなりませんが、そのような機会はオンラインでは得られずらいことが多いです。

その国の独自の考え方や文化を身につけて、初めて「通じる、生きた英語」を話すことができるようになるでしょう。また、異文化への理解を深めることで、考え方に幅が広がり多様な考え方を持つことができるようになります。

海外の文化や習慣を体験したり、知識を深めていくには、実際に海外に身を置いて生活することが1番の近道です。

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3. 自分に自信や度胸がつく

留学をすると、想定外のことが起こったり、ハプニング的な出来事が起こったりする事は珍しくありません。

日本にいてもこのようなことが起きることもあると思いますが、住み慣れた国でそのようなことが起きても簡単に処理できてしまうでしょう。

そうもうまくいかない国で、そういった経験を乗り越えていくうちに自分に自信がつくでしょう。留学でのこのような経験が今後の人生に必ず役立つ日が来るということです。

また、勇気を振り絞って話しかけに行ったり、コミュニケーションを深めるために自分がした努力というのが、自分の自信になったり度胸がつくきっかけになったりします。

4. 海外に友人ができてネットワークが広がる

留学を経験することで海外に友人ができ、ネットワークを広げることができます。僕的にはこれは留学することの大きなメリットなのではないかと思います。

最近では、日本でもカフェやバーなどで外国籍の方と出会うことができますが、留学をした方が日本よりもさらに多くの国籍や文化的背景を持った人たちと出会う機会を手に入れることができます。

海外で友人を作りネットワークを広げることで、どんな相手でもコミュニケーションを取ることができるようになり、それによる「コミュニケーション能力」が鍛えることができるでしょう。

様々なイベントに参加してそのような機会を増やすのもいいでしょう。そうすることで、留学生活をより充実したものにできるとともに、日本に帰ってからもその人たちとコミュニケーションを取ることで、英語学習の継続にもつながります。

5. 人材としての付加価値がつく

専門スキルを手にすることができている人であれば、英語力を高めることで他の人にはない付加価値が得られます。

なぜなら、専門的知識と語学力の両方を持ち合わせている人材は少なく重宝されることや英語を使えることでスキルを活かした選択肢が増えることになるからです。

例えば、調理師を目指している人は、英語を学ぶことで海外に修行に行くことや海外に自分の店を出すという選択肢が生まれます。

他にも、「経営学」x「語学力」や、「工学」x「語学力」、「観光学」x「語学力」など、本当にたくさんの掛け合わせがあります。つまり、語学力と自分の興味のある分野についてのスキルを手にすることができれば付加価値になるのです。

特に、理系で語学力のある人は人材的に希少なため、価値が高くなる傾向にあります。

6. 留学経験が就職活動でアピールできる材料になる

留学した経験を就職活動アピールすることは十分に可能です。

ですが、ただ留学したことではなく、留学先で何かを成し遂げた経験がアピール材料になります。

例えば、「英語力を伸ばした成果」に関するストーリーだったり、「海外インターンシップの成果」などが評価される傾向にあると言えます。

業種や職種によっては、英語力に一定の基準を設けている会社もあるため、英語力を伸ばしておく事は就職活動の際に有利になると言えるでしょう。

7. 多様な価値観に触れることで自身の価値観も広がる

留学でいろいろな経験をする事、いろいろなものに触れる事で自身の価値観が広がります。

留学先には、多様な外国人が集まりますし、今まで生活してきたコミュニティーとは全く違うような背景(宗教・習慣・常識)を持った人たちと出会うことができます。

例えば、海外の人たちと交流していく中で様々な考え方に触れ、自分にとって普通ではなかった考えを受け入れる力が身につき、自身の価値観を広げることができます。

そのためにも。留学中はなるべく現地の方々との交流を増やすことを意識できると良いでしょう。

8. 新しい自分を発見できる

留学をして新しい環境に身をおけば、日本国内にいる以上に自分を見つめ直す機会が増えます。

それにより、自分の将来に対してより具体的なイメージができるかもしれません。

例えば、コミュニケーションが得意度と思っていたが苦手だと気づけたり、過酷な環境でも生きていけることに気づけたりすることもあると思います。

自分の場合、これはフィリピンに行ったときの話ですが、思っていたよりも過酷で、ご飯もお風呂もトイレも全てにおいて日本よりはるかに環境が悪い場所に自分の身を置いたことがあります。その時に自分がどんなところでも楽しく生きていけることを知りました。

辛いことも楽しいこともいろいろな経験をするのが海外留学です。

慣れない土地で新しいことを0からはじめ、目標を達成していくというのは、国内での周りの人たちとの同じ生活では得られない貴重な体験です。

それほどに濃密で濃い時間は、人生における経験としても非常に価値の高いものになるはずです。

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9. 観光や旅行も楽しくことができる

土日は授業が休みになる場合が多いので、その時間を使って観光をすることができます。留学先の有名な観光スポットや日本体と遠すぎていくことができなかった国を回ることができることが魅力です。

例えば、日本から南米に行く場合、25時間以上の飛行時間と高い航空券代がかかりますが、アメリカ留学中に南米に行くとすると3分の1程度の約8時間の飛行時間で航空券代も安く済みます。

また、留学中に知り合った現地の人たちと旅行に行くことで、旅行中も英語を使うことができ、英語の勉強にもなります。

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留学のデメリット5選

1. 費用がそれなりにかかってしまう

留学で1番ネックとも言えるのが、「留学費用」です。どんなに留学する意思が強くても、費用がそれなりに集まっていないと留学するのは厳しいというのが現状です。

最近ではネット上で、「0円留学!」という文言が書かれたサイトなどを見ることがありますが、あれはあくまでも「エージェント手数料が無料」だったり、「簡単なアルバイトをする代わりに滞在費0円!」など全てがタダという訳ではなく、そこまでに行く交通費や生活費などは少なからず必要になってくるパターンが多いです。

費用を0円ということは現実問題なかなか難しいことではありますが、ただ、留学期間を短くする、物価の安い国に留学する、格安学校を見つける、など費用を抑える方法はたくさんあるのでお金がないから留学できないという訳ではありません。

ただ、費用が安すぎると現地に行って「こんなはずじゃなかった!」と後悔する方もいたりします。目的にあった留学が実現できるかを一度、細かい留学プランも合わせて留学エージェントに聞いてみるのも手です。まずは、留学エージェントを比較してみましょう。

2. 日本の大学よりも卒業が大変

これは大学や大学院留学をしようと考えている人に関係することですが、海外の大学は一般的に日本よりも卒業が難しい、勉強が大変だと言われています。

実際に、朝の9時から大学に登校し、夜遅くまで学校で勉強するというのが基本的な日常の過ごし方です。

学部によっては、長期休暇期間以外はアルバイトができないほど勉強で忙しいところもあるようです。

また、卒業が近くなると、大学生の場合卒論や修論に追われてさらに大変そうなので、卒業までの道が本当に険しいことがわかります。

しかし、留学は投資です。それには多くのリターンが得られるでしょう!

3. 食生活には注意が必要

留学中は現地の食が中心となって、日本食が食べられる機会は限られてきます。そうすると、体型や体調に変化が起きてきたりすることもあります。特に、留学ではよく「太る」なんて言われていますが、友達の話を聞くと、5〜10キロほど太ってしまったなんてことも聞きます。

体調に関しては、学校生活にも響いてしまうので、体に合わない食べ物や、現地の水で体調を崩してしまった時は、迷わずすぐに摂取をやめるか、他のものに変更しましょう。

このように、留学中は日本の食生活からガラリと変わってしまうので、体調管理には十分注意が必要です。

4. 性格によっては孤独になってしまうこともある

留学とは、見方を変えると、知人も少ない土地で、慣れない言葉を使って生活しなければならないということになります。これは、結構最初のころは大変です。特に、言語があまり話せない状態で留学した場合は、友達や知り合いを作ることにも苦労します。

だんだんと環境に慣れた頃に、自分から積極的に話しかけたり、クラスメイトと食事に行ったり、誘ったりしなければ友達ができづらいのは言わずともわかると思います。なので、自分から積極的に動かなければ1人でずっと過ごすことも可能性としはありえます。

孤独な時間が多いと本当に辛く感じてしまいます。これは性格にもよるのかもしれませんが、なるべく積極的に友達を作ろうとしないと留学自体楽しくないものになってしまうので、友達作りは頑張りましょう!

5. 目的がないと何も得られずに終わってしまう

留学すること自体が目的になってしまい、結局何も得られずに留学を終えることもあり得ます。

当然ながら、ただ留学するだけでメリットを得られるとは限りません。

例えば、留学先で日本人ばかりで行動していたり、活発的に行動しなかったりすると、お金や労力をかけただけで留学が終わってしまう可能性もあります。

ただの旅行気分の留学になってしまい、何も得られるものはなかった、留学した意味がなかったと聞くのはこのような例です。

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