現役アメリカ留学生が教える、日常英会話:「嫌いなことを伝えるとき」に使えるフレーズ編
「嫌いなことを伝えるとき」に使えるフレーズ編
英会話フレーズまとめました。
今回は、自分の嫌いなことを伝える時に使えるフレーズを集めました。英語を話す上でとても重要になってくるのが、嫌なことや嫌いなことをはっきりと言えることです。自分のことをきちんと伝えることが当たり前の世界なので、相手も嫌なことはきちんと伝えてくれるというスタンスで来られます。なので、今回のフレーズをきちんと覚えて、いざという時にきちんと答えられるようにしておきましょう。
I can’t stand this smell!
この臭い、耐えきれません。
*”stand” といえば、おなじみの「立つ」という意味以外にも、他動詞で「(状況や何かモノに対して)耐える」という意味もあります。嫌悪感のレベルで言うと、”can’t stand”は最高峰に位置します。”hate”と同じくらいのレベルです。その下あたりに、”really dislike”だったり、”don’t like”があると言うことも覚えておきましょう。
*相手の好きの度合いがわからない場合は、”I don’t like – very much.”(あまり〜は好きではない)というように、少しソフトな表現を使う方がベターでしょう。
It’s disgusting!
気持ち悪っ!
*”disgust” で「むかつかせる」という意味になります。聞くに耐えない、見るに耐えないという気持ちを表します。
I can’t take it anymore!
もう我慢できない!
*” can’t take it”はふつう、人の態度や振る舞いに対して使われます。
I’m not very keen on sports.
スポーツはあまり好きではありません。
*”keen”(鋭い)は”be keen on-“で「好き」、”not”が入れば「嫌い」という意味になります。
It’s not my cup of tea.
それは私の好みではありません。
*一説によると、イギリスのお茶の文化から生まれたフレーズらしいです。
I don’t want to be treated that way.
そんな仕打ちを受けるとは心外だな。
It’s a real pain working in that way.
あの人と一緒に働くのは本当にしんどいんです。
There’s no chemistry between me and my boss.
うちの上司は、整理的に無理なんです。
*”chemistry”は「化学」という意味以外にも「相性」という意味もあります。
Actually, I don’t really like coffee.
実は、あんまりコーヒー好きじゃないんです。
*やんわりと好きじゃないことを伝えたい時に使えます。”I don’t like”を使うと、直接的になってしまいきつく聞こえてしまいます。なので、はっきり「嫌い」というほどでもない時に役立ちます。
It’s not my thing.
好みじゃないんですよね。
*とてもソフトな印象の英語で気軽に使うことができます。自分の趣味に合わないと感じるものを言うときによく使われます。
I’m not into love stories.
ラブストーリーには興味がないんです。
*好き嫌いというよりも、興味がないというニュアンスで伝えたい時に使いやすいです。
I’m not particularly fond of English food.
イギリス料理はそんなに好きじゃないんです。
*「嫌い!」ということを伝えるフレーズですが、とても丁寧な英語表現です。自分は好きじゃないけど、それを伝えることで人を傷つけたくない時に便利です。
I’m afraid it doesn’t appeal to me.
残念ながら、僕の好みには合わないんだ。
*とても丁寧な英語表現です。嫌なことや自分が楽しめないことに対して使うことができます。”appeal”という英語には「訴える」「要請する」という意味がありますが、この表現では「人の心に訴える」「魅力がある」というニュアンスで使うことができます。
That hairstyle doesn’t do anything for her.
あの髪型、彼女にあってないよね。
*何かがイマイチ合わないな〜、好きじゃないな〜というニュアンスの英語表現になります。「嫌い!」とはっきりいうのを避けたい時に使いやすいフレーズです。