アメリカのおすすめスーパーを紹介【日常編】
1. COSTCO(コストコ)
コストコは簡単に言うと、会員制の倉庫型のスーパーです。
皆さんご存知のように、日本ではとても人気のあるコストコですが、アメリカでも大人気なんです。2022年現在で、アメリカ国内に570店舗ほどあります。これはかなりの数ですよね。
コストコは大きな倉庫型の店舗だと言うところが特徴的ですよね。町の中心部から離れた郊外の住宅地に近いエリアに店舗があることが多いです。
買い物をするためには、年間費を払う必要があり、会員になる必要があります。また、売られている商品は、普通のスーパーと比べて量やサイズが大きく、まとめ買いをして得をする仕組みになっています。
2. TARGET(ターゲット)
ターゲットは簡単に言うと、なんでも揃う万能な大型スーパーです。
ターゲットは、赤い「的」がトレードマークの大型スーパーマーケットです。価格帯もお求めやすい庶民派でリーズナブルなものがたくさんあります。
店舗数はアメリカ国内で約1900店です。アメリカに住むことになったら誰もが一度は行くであろうお店の一つと言えるでしょう。
生鮮食品はもちろんのこと、日用品、家電、寝具、インテリア用品などなど、ターゲットに行けばなんでも揃うので、一箇所で買い物を済ませたい場合にもおすすめです。
3. Walmart(ウォルマート)
ウォルマートは簡単に言うと、なんでも揃う巨大ディスカウントスーパーです。
とても有名なウォルマートですが、これもまた入ったことのない人はいないほど有名なスーパーです。それほどまで店舗数は多いと言うことが分かりますよね。アメリカ国内に約4800店舗あり、世界一の売り上げと雇用を生み出す企業と言われています。
コストコやターゲットも店舗数が多く、全国展開されていて広い範囲に分布していますが、ウォルマートはそれ以上に広く、品揃えも幅が広いのが特徴です。日本の食材も手に入りやすい傾向にあるのも覚えておくといいですよ。また、商品の安さも魅力のひとつかもしれません。
4. TRADER JOE’S(トレーダージョーズ)
トレーダージョーズは簡単に言うと、自由な雰囲気が売りのスーパーです。
巷では、「トレジョ」と呼ばれて在米日本人にも常に大人気なトレーダージョーズは、現在42州、約500店舗展開されています。店内に入ると明るい内装、フレンドリーで親切な店員さんが特徴的だと気づくことができるでしょう。
オーガニックやナチュラル系の商品がリーズナブルな価格で販売されていて、在米日本人を喜ばせる和食食品もたくさんあります。お土産探しにもおすすめのスーパーと言えるかもしれません。
5. WHOLE FOODS MARKET(ホールフーズ)
ホールフーズは簡単に言うと、オーガニック専門の高級スーパーです。
ホールフーズはオーガニック食品に特化した大型スーパーです。アメリカには約480店舗あります。
食品の質が高く、そのためお値段も高めという高級スーパーマーケットで、アメリカのスーパーでは珍しく、出来立てのお惣菜やパンなどのデリコーナーも充実しています。
6. アメリカの日系スーパー
アメリカに住み始めると、日本の食材が買えるスーパーを探す方も多いはずです。
日系のスーパーには全米展開しているミツワなどがありますが、これまで紹介してきた大手スーパーとは違って大都市にしかないのがつらいところではあります。大きな日系のスーパーは、ロサンゼルス、シカゴ、ダラス、アトランタ、ニューヨークなど、全米で見ると日本からの駐在員が多い大都市と限られた地域が中心です。
しかし、お住まいの州のアジア人が多い地域には、必ず個人経営のアジア系スーパーや日系スーパーがあると思います。Google マップなどで、Asian MarketやJaoanese Marketなどで検索すると意外と見つかる場合もありますので、諦めずに試してみてください。
7. アジア系スーパー
広いアメリカでアジア系スーパーが近くにあるということはなかなか少ないのですが、有名どころでは、韓国系のエイチマートや中国系のナインティナイン・ランチマーケットが比較的多くの州に店舗を展開しているチェーンです。
エイチマートは韓国、中国、ベトナム、タイの食材はとてもリーズナブルな価格で売られていますが、日本からの輸入品は割高感が目立ちます。調味料や乾麺などは、中国や韓国の商品でも代用できるので、うまく活用しましょう。そして、一番買いたい日本の食材にお金をかけるのが最善策かもしれませんね。
エイチマートではお寿司向けのネタや、新鮮な魚介類も売られているので、季節によっては牡蠣や蟹、ドジョウ、うなぎなども手に入ることがあります。お魚は頼むときれいに捌いてくれるので、おうちでできない場合は頼んでしまった方が楽かもしれませんね。
韓国のお惣菜コーナーにはビビンバ、チャプチェ、キンパ、トッポッキなどもあり、焼肉コーナーでは下味のついたスライスされたお肉が好きな量買えるようになっている店舗もあるので、ぜひ探してみてください。
一方のランチマーケットでは、日本の食品の取り扱いは極めて少ないですが、インスタントラーメンやお菓子などが手に入ります。お惣菜売り場では、北京ダックや中国のお惣菜がとても充実していたり、フードコートでは麺類や軽食なども楽しめるようになっている場合もありますよ。
エイチマート、ランチマーケットとともに、中国・韓国のグルメを体験できる絶好のスポットです。